一昨日で
実家の片づけが終わって
玄関の入ってすぐの左側に
自宅のごみステーションに
捨てたり
片付けなければならない
大量のごみ。
夫が17年前に
夫の父が他界した後
2週間か3週間
とにかく
葬儀が済んで忌引きの1週間に
かたをつけようと
夫の妹の旦那さんと二人で
借りてきたトラックでごみ焼却場まで
何回も往復したらしい。
軽トラではなかった。
その時に初めてで最後の
夫の実家の片づけで
妹さんが結婚後置いていた
婚礼の時に購入してもらったタンス2竿から
父の趣味のプラモデルやレコードやCDや
ステレオや2人用くらいのこたつなど
本当に我が家にも
タンスとか持ち込まれ
今回2月から3月初めまで
夫と二人で私の実家の片づけをして
途中弟妹も2日加勢をしてくれた。
まだまだ父の時の提灯が
箱に入ったまま大量に出てきて
それは捨てられなかった。
一時的に大量家庭ごみを捨てられないので
仕方ないと思う。
築60年の家の片づけは
本当に大変で
今から我が家も
また捨てる作業をしていかないといけない。
障碍者に娘には頼めないし
県外の子供も
結局お嫁さんのご実家が
障害のある弟さんと
腰の悪いお父さんと
元気なのはお母さんだけで
大量の捨てる作業があるようだ。
思い切って捨てるというのは
大事なのかもしれない。
もちろん
捨てずにリサイクルに出す方法もあると思うが
父が1冊4千円もする本40冊以上を
古本屋さんに尋ねたところ
「売れないですから。」
の一言。
仕方なく紐でくくり
家の近くの1キロ1ポイントになる
本を捨てられるところへ捨てた。
この作業も2日した。
4~5年前も私たちの勉強部屋に
作り付けの本棚を作ってもらって
そこに父の大量の本があり
また上の方にも本や新聞が大量にあり
夫と括って
そのスーパーの前の1キロ1ポイントになるところで
捨てた。
茶碗や皿やかまも
食器棚にあるものは
私が家庭ごみの日に行って捨てたはずなのに
今回最終的に捨てる作業をする中
勉強部屋の奥から
仏壇の下の引き出しから出てきて
本当にいろいろ
お金を出していた父の姿が見えた。
父が亡くなり12年で
少しずつ片付けていたから
2月から3月初めまでで
何とか終わったが
今回まだ
本や食器や父の衣類があったら
とてもではないが
1か月半では
到底片付かなかったと思う。
1人より2人
2人より3人
人手があればあるほど
片付けもスピード感が違う。
写真もつい
見入ってしまってなかなか片付けられないが
何冊かアルバムもそれぞれが持ち帰り
父の墨絵も額縁事
持ち帰って
そこに
ほとんど関心のなかった弟も
少し気持ちが変化したように見えた。
これから
また何十年後
子供たちが
今住んでいる家の片づけをするのか
全く分からないけれど。
夫が17年前は
葬儀の後のこの片づけで
帯状疱疹になった。
気疲れと肉体的な疲れと
両方が50歳の夫にも
堪えて
なかなか大変な作業だったと思う。
今回は肉体的には衰えてきても
17年前の
ごみ集積場まで何回も積んだ荷物をトラックで運び
そこでドロドロした土なのか油なのか
分からないようなところに
摘んできた荷物を降ろして捨てていく作業が
無かった点は
大きかったと思う。
あとはプロの方にお任せして
やれることはすべてやったので。
これから家に持ち帰ったものを
捨てるのか
持っておくのか仕分けをしたり
子供たちが困らないように
断捨離をしていかないといけないと思っている。